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「鳥越翔海・辻 誠 日本画二人展」始まりました!

2023年10月07日

やっと、やっと長袖のブラウスを着られる季節になりました。

短いであろう秋を堪能したいものですね。

 

今回のお二人は大学(京都市立芸大美術学部)の同級生。

辻さんは京都在住、鳥越さんは7年前神戸から岡山に引っ越して来られたそうです。

 

 

「ケンタウル祭りの灯」 ~銀河鉄道の夜~  辻 誠

 

 

 

 

「ケンタウル祭の夜に」 ~銀河鉄道の夜~  辻 誠

 

 

「鳥を捕る人」 ~銀河鉄道の夜~ 辻 誠

 

辻さんは今回すべて宮沢賢治の作品をイメージした絵を

展示されました。幻想的な想像の世界は大人もわくわくします。

夜のブルーと灯の暖かいオレンジが印象的です。

 

 

「貝の火」 ~宮沢賢治の童話~ 辻 誠

 

 

「源氏物語 柏木三」 模写  鳥越翔海

 

 

「源氏物語 柏木三」 復元模写 鳥越翔海

 

鳥越さんは大学時代模写を勉強されていました。

退色した現状模写と、制作当時の色彩を再現した

復元模写とを見比べるのも面白いですね。

 

 

「祈り(龍門石屈寺院 大盧舎那仏)  鳥越翔海

 

中国三大石屈の一つ、伊河のほとりの断崖に削られた

世界遺産の仏さまです。鳥越さんは実際に行かれてその優しい

お顔が日本人的で魅かれたそうです。

その気持ちが伝わる静で厳かな作品です。

 

展覧会は9日(月)まで。