毎週のようにギャラリーの作品の入れ替えがあります。
その度に部屋の雰囲気や空気まで変わるのに驚きます。
佐野さんのレリーフはギャラリーに合いそうだな・・と
思っていましたが、想像以上!ぜひ見に来てくださいね。
KESHIKI7#01
2270×600の大作です。
絵画シリーズ「KESHIKI」は絵具を何度も塗り重ね
削り取り、バーナーで熱を加え・・画面上の不測の
変化によるマチエールが生まれてきます。
陶磁器の世界で使われる「けしき」という言葉があります。
焼いた結果、器に生まれた表情の様なものを言います。
佐野さんは、それを平面のレリーフに表現しているのだそうです。
KESIKI20-01
KESHIKI19-06
KESHIKI20-16
KESHIKI BOX1 KESHIKI BOX2
今回陶芸シリーズ「bottomless bowl」ではあえて
底のない器を作っています。それを手に取り肌触りから
景色を感じて欲しいと言われます。
これらの作品を見て、空や海、木立や風景や情景、
それぞれが色んなイメージが沸くのもおもしろいですね♪
展覧会は7月6日㈬までです。