「秋の日は釣瓶落とし」とはよく言ったものです。最近あっという間に
日が暮れて営業中でも外は真っ暗です。
河野あきさん3回目の個展。光風会や日展で油彩の大作を描かれて
いましたが、今は水彩で身近なお花や近郊の風景を描くのが楽しみだそうです。
お話していても本当に絵を描く事がお好きな方なんだなぁと感心します。
「路地裏」 水彩
水彩ながらしっかりとマチエールを作ってあるので
古い石造りの建物の感じが出ています。
「立ち話」 水彩
こちらも過去の油彩の大作を水彩に書き直したもの。
油彩とは違った趣があります。
「5月に咲く」 水彩
「旧市街」 油彩
「里の春」 水彩
すももの白い花と朽ちた小屋…。
日本の原風景のような一枚です。
個展は20日(月)までです。