雪花がちらつく時もありますが、射す光が春めいてまいりました。
「初春の小品展」、12人の選りすぐりの作家たちの小品に会いに、
連日たくさんのお客様がお越しくださっています。
「シロフクロウ」 藤本理恵子 日本画
堂々とし、どこか愛嬌のあるシマフクロウ。
小品ながら品格を感じる一枚です。
「グラハム・トーマス」 池上わかな 油彩
「素描」 佐藤孝洋 木炭
洋画、日本画、会派などのジャンルを超えた小品展、
今回はさらに素描をお願いしました。
日頃目にすることのない作品も並び、よりバラエティーに富んだ展示になりました。
「金魚」 玉置里美 日本画素描
日本画は、素描と言っても丁寧な描写なんですね。
「銀身」 宮澤 悟 鉛筆
油彩などでビニールを覆った作品を描く独立美術の
宮澤さん。鉛筆でも見事な表現です!
「春(吉井川)」 山本佳子 油彩
おおらかでのどかな春の風景。
色彩も筆運びもゆったりとして魅力的です。
「クリスマスローズ」 北川直枝 テンペラ画
会期は2月19日(日)までです。