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「京の日本画四人展」始まりました!

2019年02月27日

ギャラリー横の梅の木がいっきに花を咲かせました。

薄いピンクの花なので、早咲きの桜と思っていらっしゃる方も

多いようです。

 

今年も京都から4人の日本画家の作品が届きました。

今回は図らずしも、風景・花・人物・動物がお得意の作家さんが揃いました。

同じ日本画でも個性の違いに驚きます。

 

 

藤岡雅人 「鳳来峡Ⅰ」

 

藤岡さんがここ数年メインテーマにしている宝塚近くの

山水を思わす渓谷。銀箔を焼いた下地に四種の墨で調子を

入れ、古代朱、金泥、銀泥、胡粉、ラピスラズリで描かれて

います。

 

 

河本万里子 「Printemps  de  la  Provence」

 

河本さんが南仏にお住まいだった頃見た

野の花の群生。ポピーや名前も知らない可憐な花に

感動しスケッチされたそうです。

 

 

竹林柚宇子 「レインコート」

 

今年初めて参加された竹林さん。

柔らかな線も色も美しい!

人物を優しい視線で捉えています。

 

 

福井安紀 「梅みちる」

 

板にご自分で作った岩絵の具で彩色する福井さん。

人気の動物や鳥も並んでいます。

 

 

3月4日(月)までです。