大雪をもたらす寒波が来たり、春のように暖かったり・・
コロナ禍でもあり、体調管理に気を使いますね。
今回の「五重奏」は私自身楽しみにしていた企画です。
個性的な作風の5人の若い作家たち。
それぞれに「絵を描くのが好き!」という気持ちが伝わって
くるのです。
吉行鮎子 「花を摘む」 F50
吉行ワールドのファンも多い鮎子さん。
可愛い、不思議な、ちょっと不気味な魅力がたまりません。
辻 「窓辺Ⅱ」
繊細な切り絵の辻さん。
咲きこぼれる花を見事に表現しています。
原田よもぎ 「11月の肖像画」 左
「5月の肖像画」 右
日本画の原田さん。日本画と思えないポップな画風と
マチエール。絵や立体やインスタレーションと何が
飛び出してくるか楽しみな方です♪
後藤 杏 「latte」 F0 油彩
「鳥を描く」後藤さん。
可愛い小鳥は描きません(笑)
鋭い嘴、美しい羽、丁寧に愛情をこめて描き上げます。
氏峯麻里 「鳥籠職人の調べ」 ペン画
氏峯さんも独特な世界を繰り広げます。
現実と夢の狭間のような街や都市、動物をテーマに
描いています。
小さな画面からその世界に誘われるように感じます。
展覧会は2月1日(月)まで。
土日は作家在廊です。