師走に入ったというのに、街路樹は綺麗に紅葉しています。
40年以上真摯に日本画と取り組んできた的場さん。
作品にもその成果が表れています。
「蜘蛛の糸」 P80
「蜘蛛の糸」(部分)
山掃除のボランティアで見つけた蜘蛛の糸に揺れる枯葉。
幻想的な林の中、ピンと張った糸の緊張感に目が引き付けられます。
「野いばら讃歌」 F3
可憐な野の花や赤い実、もみ紙が効果的に使われています。
「月下美人」 F8 絹本
「波濤花扇図」 F150
丁寧に作品の説明をする的場さん。
たくさんの方がお見えになりました。
9日(月)まで。